創価学会の結婚式

創価学会の冠婚葬祭

 

 

創価学会員の葬儀では、従来はベースとなっている日蓮正宗の僧侶による葬儀が中心だったのですが、最近では創価学会オリジナルの儀典部による形式が一般的に執り行われているようです。

 

ここでは読経は会員を導師として、友人葬とも学会葬とも呼ばれています。普通の葬式と異なるのは、友人葬への参列では原則として香典が不要だということで、僧侶は読経料、戒名料などをお布施として請求しますが、友人葬の導師は謝礼無しなのです。

 

ただお気づきの人もいると思いますが、葬儀への出席者が全て創価学会員なら何の違和感も無いかもしれませんが、そうではない人が参列者の中にいれば、お香典を渡さないことにちょっと抵抗を感じることも予想されそうです。

 

結婚式の方では、新郎新婦が共に創価学会員なら学会の会館が格安で使用できるということで、普通のホテルや結婚式場を使うよりも、かなり費用を抑えることができそうです。

 

又、創価学会ならではの特殊な儀式のようなものもあまり無いようで、祝儀のやりとりも行われます。会場が創価学会の会館なのでそれだけは非常に特別ですが、それ以外はたとえ参列者の中に一般の人がいたとしても、こちらは違和感をあまり感じないと思います。